【怖い話】夢の中のおじさんにリアルで出会ってしまった

この話は私が実際に体験した話です。

私が小学校低学年の時に何度も見る夢があった。

甚平を着た60~70代くらい(長い白髪で長い白髭が印象的だった)が後ろから追っかけてくる夢。

必死に逃げてもその夢を見る度 その男が近づいてきており、とうとう真後ろにまで来たところでその夢は見なくなり、歳をとるにつれて、その夢の記憶は薄れていた。

それから10年がたち、18歳の春に就職の為大阪十三に引越しをした。

当時、大阪には姉もいたため休日に遊ぶ約束をした。

休日になり、待ち合わせをし歩いていると駅の向かいに商店街を発見し何となく行ってみることにした。

色々なお店を見回っていると前方に甚平を着た長い白髪の長い白髭を生やした男性と目が合い、硬直した。

最後にその男の夢を見てから10年は経っていたにも関わらず、何故かその男の事は頭のどこかで覚えており、不思議のような恐怖のようなよく分からない感情になった。

やばいと思いつつ目を離せないでいるとその男が鬼のような形相で近づいてきた。

私は姉に「小さい頃何度もおじさんに追っかけられたっていう夢の話あるじゃん。あの人、その夢の男に似てる」

姉は「ただの勘違いでしょ」と言っていたが、鬼の形相で近づいてくる男を見てさすがにヤバいと思ったのか、逃げるようにしてその日はそのまま商店街を離れることにした。

後日、また姉と商店街に行くことになり、行ってみるとその男が居なかったので弁当屋によることにした。

そこの弁当屋はおかずが量り売りみたいになっており、好きなおかずを弁当の容器にいれて精算するようなお店だった。

好きなおかずをウキウキしながら選んでいると会計を終えた姉に大声で呼ばれた。

姉の方を見ると私の後ろの方を見ながら表情が強ばっており、「え、なに?」と思い後ろを振り返ると私の真後ろに男がいた。

突然のことに頭が理解出来ずそのまま動けなくなってしまった。

男は目を見開きブツブツと何かつぶやいていた。

姉が腕を引っ張ってくれて会計をし、逃げるように商店街を後にした。

後日その出来事を霊感がある友人に話してみた。小さい頃に何度も見た夢のおじさんと会ったこと。そのおじさんは私を見た途端 目を見開きブツブツと言いながら近づいてくること。商店街の外までは追ってこないこと。

全部を話した上で友人の解釈はその人が私と同じ夢を見た可能性。その人が悪魔かもしれないという可能性。最後の真後ろまで来ていた夢までの夢の回数と現実で会った回数が同じの時、何か良くないことがあるかもしれなかった可能性。

どんなことであれ、危険だからもう商店街には行かないように、という事だった。

それから他県に引越しをし、その商店街には行っていない。

Posted by takahashi