【怖い話】徳島のゴーストタウンになってる住宅街が不気味なんです

地元の誰に言っても馬鹿にされるだけだからここに吐いていく。

徳島にある俺の実家はほぼゴーストタウンになってる住宅街にあるんだが、その地域がちょっと変。

いくつか並んだ山に沿うように住宅街があって、山道や古くて細い道なんかも結構あるから割とどこからでも外に出られる。

なのに実家がある地域に辿り着くためには絶対に鳥居をくぐらないと通れない。車一台幅の道でも、人一人幅の細い路地でも、誰も使ってない山道すら鳥居をくぐらないといけない。

でも鳥居より変なのは、朝昼晩問わず山際から感じる視線。俺には霊感はほぼ無いから姿なんかは見てないけど、それでも分かるぐらい刺すような視線。山際に沿うように人がビッシリ並んでこっち見てるんだろうなって理由も無く感じてる。年々強くなってる気がする。

そのせいで晴天の昼間ですら薄ら寒くて不気味な地域。

でも一番害があったのは視線じゃなくて、実家の中だった。小学校の頃に引っ越してからというもの、おかしいことばかり。

・知らない人の声が聞こえる。

・寝てもないのに突然金縛り。

・家の中で知らないおかしな人を頻繁に見る。(ゴトンと音がしたと思ったら直立した状態から頭だけ落として暖簾下から覗き込んでくる人)(廊下を時々通り過ぎる絶対後姿しか見せない女の人)等

・夢を見る時は必ず家の中で恐ろしい思いをする夢。(リビングのソファにいる頭が異常に大きな赤ん坊に「お前は食うからここにいろ」と言われる。近くには食われたらしい頭の無い男の人と猫)(階段を下りた先に死体の様な肌色の父親。俺に掴みかかってきて口をガバッと開いて針山みたいな毛虫を吐き出して襲ってきた)(1階廊下が異常に長く伸びてて、その先で棚から知らない人が顔と腕だけ伸ばして引きずり込まれそうになる)(何十人もの人がものすごい笑顔で窓を外からバンバン叩いてこっちに来いと言われる)等

特に印象に残ってることだけでもこれくらい。

怖くて怖くてしょうがなかったから就職と同時に実家を出た。

実家を出たらあっけないぐらい悪夢も家の中の人も見なくなった。

誰に言っても「怖がらせるためのネタ」だの「霊感アピ」だのと、まともに聞いてくれない。だからここに書いて発散する。あの土地に由来するものだろうから、書いても何もないとは思うし。

本当に思い出すだけでも怖くて怖くてたまらない。

山際なのにカエルや鳥の声が全く聞こえてこないのも不気味。夜中は真夏でも耳が痛いほど静かすぎるんだ。

そのせいで無音が軽いトラウマになってしまった。常時人や車の音か、音楽を流してないと落ち着かなくなってしまった。

今は都会に住んでるから、生きてる人も音も沢山聞こえてきてすごく穏やかに暮らしてる。

Posted by takahashi